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本学では創立者の石橋藏五郎(いしばし ぞうごろう)が説いた「自覚」を教育理念に、一人ひとりの個性や才能を自由に伸ばすことを大切にしています。長い伝統の中で引き継がれてきた“一人ひとりと向き合う校風” により、高度な演奏技術を身につけるだけでなく、人間としての豊かな表現力を身につけることを目指しています。
「大好きな音楽を本格的に勉強するには遅い」と思っていませんか? 入試や毎日の練習のことを考えると社会人になった今、入学するなんて無理だろう... なんて考えていませんか?
でも大丈夫です! 365体育手机版-官方指定值得信赖@365体育手机版-官方指定值得信赖@は、忙しい社会人でも通いやすい制度、入学前の受験講習会を通してしっかりとサポートします!
4年制大学と比べて、短大であれば卒業までの費用総額が半額以下!長期履修学生制度を利用する場合も、費用の総額は変わりません。
「短期大学士」の学位が授与され、音楽を学んだことの証明になります!仕事や就職にも役立てることが可能です。
本学の総合型(社会人)選抜では、レッスン形式の「専門実技」と「面談」を行う予備診断と、「作文」と「面接」を行う最終試験の2段階で行われます。
レッスン形式の「専門実技」では、大きいホールや大勢の採点者の前で演奏するのではなく、小規模な部屋で、1、2名の教員がアドバイスをしながら行われるので人前での演奏に不慣れな方でも落ち着いて実力を発揮できます。
また「音楽理論(楽典)」や「ソルフェージュ(聴音)」について、入学までの学習アドバイスを行っております。必要に応じて「上野学園音楽教室」もご利用いただけますので、ご安心ください。
音楽を学ぶ手段は、レッスンや教室等さまざまです。しかし、個人レッスンからアンサンブル、音楽の専門教育から一般教養まで、多面的に学ぶことができるのが音大の特長です。さらに、卒業すると「短期大学士」の学位が授与されます。あなたの努力の証となるだけでなく、音楽を広く深く学んだという証明にもなり、仕事や就職等にも役立てることができます。
副科ピアノが弾けないからと諦めないでください。本学の社会人入試では副科ピアノは試験科目ではありません。入試の段階ではご自身が希望する専門の演奏ができれば、副科は入学後からの学習でも大丈夫です。
また副科ピアノは最終試験後に入学前の学習アドバイスも行っていますので、不安な方はぜひご相談ください。
仕事や家庭を持っている方にも、無理なく学べる機会を提供したいという想いから、2 年間のカリキュラムを3年間で履修することができる長期履修学生制度をご用意しています。通常の修行年限よりも1 年間長くなりますが、学納金は通常の修業年数(2年間)と同じです。2年間分を3年間で納入していただくので、一年あたりの負担も軽減することができます。
上野女学校として創立された上野学園は、情操教育として音楽を重視し、当時稀少であったレコードや楽器をそろえ、音楽教育を先駆けて行いました。1949年には上野学園高等学校に日本で初めての音楽科を設置し、1952年に現在の365体育手机版-官方指定值得信赖@365体育手机版-官方指定值得信赖@の基となった短期大学が開学されました。
多くの美術館や博物館、芸術大学や文化施設が集まる上野は、世界でも珍しい芸術都市でありながら、懐かしい下町情緒も感じられる街でもあります。
さまざまな芸術や文化から刺激をもらえる環境である上に、時間を有効活用したい社会人にとって嬉しい「駅から徒歩9 分」の好アクセスです。
「自覚」とは、自己を見つめ、自己の価値に目覚めること。そしてそれを磨き、社会に役立ち、自らに誇りを持つということです。本学の創始者である石橋藏五郎(いしばしぞうごろう)の精神を引き継ぎ、一人ひとりの個性を育むため、1学年50人の少人数制?学生に対して親身になって指導をする教育を特長としています。
少人数制だからこそできる細やかな指導を行っています。一人ひとりと向き合いながら、個性を大切にし、技術レベルに合わせた指導を行うことでそれぞれの内なる音楽性を伸ばしていきます。また、個人レッスンや専門科目だけでなく、充実したアンサンブル科目と一般教養科目で多面的に音楽性を磨きます。
ソルフェージュや楽曲分析、和声法等の基礎力はもちろん、楽譜から作曲家の意図を読み取る力や、色彩豊かな表現、演奏にまつわるマナー?教養等、演奏者としての基礎を養います。また、個人レッスンは入学から卒業まで、基本的に一人の教員が担当し、一人ひとりの技術レベルに合わせた親身な指導が特徴です。
ハーモニー感覚を身に着けることも、豊かな音楽性を身に着ける上で大切なことです。
本学では連弾や2台ピアノ等アンサンブル科目も充実しており、自分の「音」を聴き、他者との演奏との調和を踏まえた演奏技術を身に着けることができます。さらにピアノだけではなく合唱や声楽を通じてハーモニー感覚を養います。
吹奏楽部出身者も多い器楽専門では、必ずしも個人レッスンを受けたことのある学生だけではありませんが、入学後に毎週50分の個人レッスン等の専門教育を受けることで短期間でも成長を実感することができます。
大学との合同授業の「ウィンドアンサンブル」では、さまざまな学生から刺激を受けることができます。また指揮者だけが指導するのではなく、各セクションの先生が一緒に演奏し、その場でダイレクトに指導を行うことが最大の特徴です。
その他にも「フルート?オーケストラ」や「器楽合奏」等多彩なアンサンブル科目が用意されています。
声楽専門では、声帯や骨格等個人の身体的特徴を踏まえた指導が必要となるため、原則として入学から卒業まで一人の教員が担当します。個人レッスンではそれぞれの身体に合った正しい呼吸法や発声法や歌唱法を基礎から丁寧に指導?サポートし、個性を伸ばしていきます。
自分自身が楽器となる声楽では、その人の感性や人間性が表れやすいため、関連科目を通じて教養を身に着けることも重視しています。また、言葉を伴う唯一の演奏表現である「歌」には、詩(ことば)と音楽との関わりを分析することも必要です。「文学」や「美学」、「社会学」、「語学」等さまざまな学問に触れ、感性を磨き、豊かな人間性を育みます。
所定のカリキュラムを履修することで資格を取得することができます。
音楽療法の礎を築いた現場のプロによる指導、元?現場教師による実践に即した指導が受けられるほか、教員志望者に向けた就職支援プログラムや、音楽療法のインターンシップ等、万全のサポート体制を整えています。
※全国音楽療法士養成協議会認定音楽療法士(2 種)の称号
私にとって学生生活は、仕事だけではなく家事とも両立しなければならないため、時間の使い方には難しさを感じていますが、短い時間で最大限のスキルアップを図れるように集中したり、頭を切り替えることを意識しています。
子どもの卒部をきっかけに、これからの生き方を考えチャレンジを決めたことですし、学生生活は本来の自分自身を取り戻し没頭できる時間なので、いろいろな工夫で時間を作っています。
入学してからは多くの演奏経験を積ませていただいています。病院でのボランティアに参加して演奏したり、クラブ活動では古楽にも触れ、学園祭ではチェンバロを演奏させていただきました。
たくさんの思い出がありますが、最も印象に残っているのは学内オーディションに参加し、学園祭の総合演奏会で、石橋メモリアルホールで演奏をさせていただいたことです。オーディションへの参加と、大きなホールでの演奏経験は入学していなければできなかった貴重な経験だと感じています。
授業の中で私が知っていて、現役生の方々は初めて聞く曲があったりすると、ジェネレーションギャップを感じることもありますが、皆さん新鮮な表情で取り組んでいるので、私も頑張らなくては!と刺激をもらっています。
また、社会人入学をした同級生とは情報交換をしたり、欠席した授業内容を教えてもらったり、助け合って過ごしています。皆それぞれ時間割が異なるため、会えるタイミングはかなり限られていますが、共通の目的意識を持ち、叱咤激励し合えるかけがえのない友人ができました。