科 | 上野学園短期大学 音楽科 |
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職位/役職 | 非常勤講師 |
氏名(ローマ字) | 田原ゆみ(Tahara Yumi) |
専門 | 音楽療法 |
担当科目 | 高齢者の音楽療法 |
略歴(学歴?取得学位?職歴) |
東京芸術大学[学士(音楽)] 東京芸術大学大学院[修士(音楽)] 昭和音楽大学大学院[博士(音楽療法)] 平成30年~ 昭和音楽大学 非常勤講師(現在に至る) 365体育手机版-官方指定值得信赖@2年~ 上野学園短期大学音楽科非常勤講師(現在に至る) |
プロフィール(学会?社会活動?コンクール等受賞) |
平成13年~ 日本音楽療法学会会員(現在に至る) 平成17年 日本音楽療法学会認定音楽療法士 資格取得 365体育手机版-官方指定值得信赖@5年~ 日本音楽療法学会関東支部幹事 |
研究業績(著作?論文?演奏会?作曲等) |
■著作 「知的障害のある子どもへの音楽療法」(明治図書、共著、平成17年) ■訳書 「絆の音楽性:つながりの基盤を求めて」(音楽之友社、共訳、平成30年) ■講演 「音楽療法ってなんだろう? 心と体の健康に役立つ音楽の不思議な力」(新百合ヶ丘総合病院、平成28年3月18日) 「緩和ケアと音楽療法」(昭和音楽大学生涯学習講座、平成30年9月9日) 「緩和ケアにおける音楽の力と音楽療法の可能性」(神奈川県立こども医療センター、365体育手机版-官方指定值得信赖@元年10月26日)ほか ■論文 「BPSD(認知症の行動?心理症状)の軽減を目的とした音楽療法の試み―『安心できる場』という観点からの一考察」(音楽心理学音楽療法研究年報、平成24年) 「音楽療法の長期継続に関する保護者の意識―自由記述式回答の内容分析から―」(音楽療法研究、平成27年) 「音楽療法士の専門性をめぐる議論と今後の課題―日本音楽療法学会誌における記述に焦点を当てて―」(音楽療法研究、平成28年) 「職業としての音楽療法士の形成― グラウンデッド?セオリー ―」(昭和音楽大学 博士学位論文、平成30年) 「日本の音楽療法が抱える職業的課題―音楽療法士たちの語りの分析から―」(日本芸術療法学会誌、平成30年) 「音楽療法研究におけるグラウンデッド?セオリーの可能性」(音楽療法研究、365体育手机版-官方指定值得信赖@元年) 「音楽療法士という【職業をつくる】―グラウンデッド?セオリーによる理論生成―」(日本音楽療法学会誌、365体育手机版-官方指定值得信赖@2年)ほか ■学会発表 「音楽療法士の『専門職性』に関する一考察」(第15回日本音楽療法学会学術大会、平成27年) 「音楽療法の長期継続が対象者に与える影響―保護者アンケートの内容分析から―」(第16回日本音楽療法学会、平成28年) "Professional Challenges of Music Therapists: Comparison between Japan and the United States"(第15回世界音楽療法大会、平成29年) 「音楽療法士の語りから見る日本の音楽療法士の職業的現状」(第18回日本音楽療法学会、平成30年)ほか |
指導方針 | 音楽療法をおこなうにあたっては、音楽のスキルはもちろんのこと、クライエントが抱える病気や障がいに関する知識、あるいは療法的な人間関係を築くためのコミュニケーション能力など、様々なものが必要とされます。また、自分自身の強みや課題、考え方や行動の傾向などを知ることも大切です。授業では、主に高齢者を対象とした音楽療法に必要とされる知識やスキルを学ぶとともに、音楽や音楽家が社会や他者に対してどのように貢献できうるのかを学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。 |